2008年12月16日 10時30分更新
岡山県内で来年の春、卒業する見込みの中学3年生を対象にした進学希望調査で、県立の全日制高校への進学を希望する生徒の定員に対する倍率は1.18倍となっています。
進学希望調査は、県教育委員会が来年3月に卒業する見込みの中学3年生を対象に今月1日現在で行ったものです。
その結果、進学を希望する1万8255人のうち、78.4%にあたる1万4310人が県立の全日制高校への進学を希望し、定員に対する割合は一般入試で去年より0.02ポイント低い1.18倍となりました。
このうち定員に対する倍率が2倍を超えたのは、倉敷工業高校・機械科の2.34倍、倉敷中央高校・家政科の2.2倍など合わせて5つの高校の6学科となっています。
また、自己推薦では、全日制の県立高校への進学を希望する生徒の92.3%が受験を希望していて、平均の競争倍率は3.16倍となっています。
次回の進学希望調査は来年の1月10日に行われ、1月26日に発表されます。
この調査結果は岡山県教育委員会の学校教育振興課のホームページでも見ることができます。