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君が代斉唱命令、福岡高裁も合憲 拒否の教諭ら全面敗訴(12/15 16:55)入学式や卒業式での君が代斉唱拒否を理由とする北九州市の処分などは違憲として、教諭らが取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁の丸山昌一裁判長は15日、1審福岡地裁判決に続き、校長の職務命令を合憲と判断した。1審判決で認められた減給処分取り消しも認めず、請求を全面的に退けた。 原告側によると、君が代に関する職務命令をめぐる訴訟では、昨年2月の最高裁判決が音楽教諭への伴奏命令を合憲としたが、斉唱拒否での高裁判断は初めて。 判決理由で丸山裁判長は「職務命令が教職員の歴史観や世界観自体を直ちに否定するとは認められず、思想や良心の自由を定めた憲法に反するとはいえない」と述べた。 訴えていたのは、同市内の教職員でつくる労働組合「北九州がっこうユニオン・うい」と小、中学校教諭ら17人。1985年以降、式で着席したまま君が代を歌わず、処分された。 |
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