米経済の将来は次期大統領の手腕にかかっている=ソロス氏

2008年 10月 21日 12:51 JST
 
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 [ニューヨーク 20日 ロイター] 著名投資家のジョージ・ソロス氏は20日にコロンビア大学で開かれたパネル・ディスカッションに出席し、米国のリセッション(景気後退)をどの程度で食い止められるかは、次期大統領の手腕にかかっていると述べた。

 また、予想される景気後退の継続期間の幅も非常に広いと述べた。同氏はリセッションが米経済の広範にわたり深刻な影響を及ぼすと警告している。

 ソロス氏は共和党のジョン・マケイン大統領候補よりも民主党のバラク・オバマ候補の政策に近い考えを持っていることで知られている。

 
 
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