深刻な米景気後退は不可避、恐慌の可能性も=投資家ソロス氏

2008年 11月 14日 05:04 JST
 
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 [ワシントン/ボストン 13日 ロイター] ソロス・ファンド・マネジメントを率いる著名投資家ジョージ・ソロス氏は13日、深刻な米景気後退は不可避との見方を明らかにした。

 同氏は米下院監督・政府改革委員会公聴会での証言原稿で「深刻な景気後退は今や避けられず、恐慌の可能性も排除できない」と述べた。

 また、ヘッジファンドはポートフォリオの50─75%縮小を余儀なくされるとの見方を示した。

 
 

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