2008年12月15日(月)
カウセリングジプシー
ニキリンコの噂を聞いたのは2000年だ。
私の鬱の原因究明に明け暮れていた妻は、その頃には「アスペルガー症候群」に狙いを付け、セミナーに参加していた。
そこで妙なおばさんと知り合いになった。
娘が引きこもりであちこちのカウンセラーに聞いて歩いているらしい。
かつてカウンセラーに聞いた話だが、妙なおばさんの様な例は非常に多いらしい。
カウンセラーは状況を聞きながら、徐々に判断を深めるのに、彼らはカウンセラーから聞いた聞きたい話だけを聞き、
気に入らないことを言われると、すぐに別のカウンセラーを探すそうだ。
カウンセラーの良い話だけを取り込み、あちこちのカウンセラーを渡り歩き、
結局また戻ってきて、一から同じ話をするそうである。
彼らの様な人のことを「カウンセリングジプシー」と呼ぶそうだ。
とにかく、引きこもりの娘をどうにかするのではなく、自分の気に入った意見を探し歩く妙なおばさんにとって、
「アスペルガー症候群」は、生まれつきで、親の育て方には関係なく、引きこもりになることもある、というから最高の「病気」らしい。
そのおばさんが、「アスペルガー症候群で翻訳家の人が居る」とうわさ話をしていた。
娘も、自宅で翻訳家にでもなれればと、考えているようだ。
その噂を聞いた頃は、「私が仕事をしてるのだから、翻訳をしている人が居てもおかしくないだろう」程度の認識だった。
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12月10日の記事のことについて
ジョンです。
私は度々アスペルガーの館の掲示板に
投稿しているように、会社員です。
浅見昇吾でもありませんし、上智大学とも
まったく関係ありません。よろしく。
以上
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