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米食品医薬品局(FDA)が「クラスI医療機器」と認めたのを受け、製造元のConstitution Arms社が現在、保険が適用できるよう申請中のアイテムです。通ると、医者の処方でピストルが買えるようになります。
「医者の処方でピストル買う〜!?」 いや、まったく驚くのも無理ないんですが、理屈の順を追うと、こうなりますかね。 (1)アメリカでは合衆国憲法修正第2条(下)で、国民に銃を携帯する権利を保障している。 規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるので、人民が武器を保有し、携帯する権利は、これを侵してはならない。 (2)でもシニアや体の不自由な人は市販の拳銃が使いづらいので、権利が十全に守られない。 (3)人並みの暮らしが営めるよう補助する拳銃なのだから、これは医療補助機器。 (4)医療補助機器なら、健康保険が下りるようにしよう。 --- 「Palm Pistol」は、1883年特許「Chicago Palm Pistol」をリデザインしたような外観ですが、今のは「親指1本」で発砲できる単発銃というところが違います。製品情報サイトには、「これ以上なく簡単に狙い撃ちできる」とあります。 これからは下の動画の武装おばあちゃんみたいに、シニアも侮れないということですね。 【武装おばあちゃんが銃を乱射する動画】 [MacLife] Jesus Diaz(MAKI/いちる)
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