岡山放送局

2008年12月14日 21時6分更新

津山高専でロボット教室

工業高等専門学校の生徒たちが自分でつくったロボットを子どもたちに紹介して科学のおもしろさを伝えていこうという催しが津山市で開かれました。
県内では津山工業高等専門学校や岡山大学など4つの学校が連携して子どもたちなどに科学のおもしろさを伝える取り組みを進めています。

14日は津山工業高等専門学校の生徒たちがつくったさまざまなロボットを紹介する催しが津山市で開かれ、親子連れなどおよそ100人が参加しました。

津山工業高等専門学校はことしの「全国高等専門学校ロボットコンテスト」に出場し、独創的なアイデアと高い技術力に対して与えられるロボコン大賞を受賞しましたが、会場では受賞の対象となったロボットが披露されました。

また、災害現場で取り残された人の救助などに使われるレスキューロボットの操縦を体験するコーナーも設けられ、子どもたちは興味深そうにロボットを操っていました。
津山工業高等専門学校では今後も、こうした催しを開き、子どもたちに科学のおもしろさを伝えていきたいとしています。