国際青島太平洋マラソンが、14日、宮崎市で開催され、大勢の市民ランナーが冬の日向路を力走しました。今年で22回目となった大会には、ハーフマラソンなど、5つの種目に、東国原知事をはじめ、過去最多の1万1千人が出場しました。このうち、フルマラソンは、今年から、宮崎市の中心市街地を走るコースに変更されました。ランナーたちは、沿道の大きな声援を受けながら、街のメインストリートを駆け抜けていました。4回目の出場となる東国原知事も、フルマラソンを見事完走し、期待に応えていました。(東国原知事)「沿道の皆さんのご声援が、ものすごく背中を押してくれました」MRTテレビでは、青島太平洋マラソンの特別番組を、12月27日の午後3時から放送します。
小林市と野尻町の第1回法定合併協議会が、14日、開かれました。小林市と野尻町は、高原町を含む、西諸1市2町による合併が、事実上、破たんしたため、1市1町での合併をめざして、準備を進めています。1回目となる14日の合併協議会には、小林市の掘市長や野尻町の長瀬町長らが出席し、はじめに、掘市長が、「小林市と野尻町の合併を必ず実現したい」と挨拶しました。この後、協議会では、合併の期日を、平成22年3月23日とすることや、小林市への編入合併とすることなどが承認されました。小林市と野尻町では、今後も、急ピッチで協議を進め、来年1月21日に、合併協定書に調印する予定です。
13日夜、宮崎市で、自転車に乗っていたお年寄りが、車にはねられ死亡するひき逃げ事件があり、24歳の男が逮捕されました。捕まったのは、宮崎市佐土原町下田島の左官、田場裕規容疑者24歳です。警察の調べによりますと、田場容疑者は、13日午後7時半過ぎ、宮崎市矢の先町の交差点で、普通乗用車を運転中、自転車に乗って横断歩道を渡っていた、近くの自営業、清水保さん88歳をはねたまま逃げた疑いです。清水さんは、頭などを強く打ち、約5時間半後に、死亡しました。警察では、田場容疑者が、事件発生から30分後に、現場に戻ってきて、犯行を認めたため、ひき逃げなどの疑いで逮捕しました。田場容疑者は、「怖くなって逃げた」と話しているということです。
14日未明、延岡市で、酒を飲んで普通乗用車を運転中、車との接触事故を起こした男が、酒気帯び運転などの疑いで逮捕されました。捕まったのは、延岡市旭ヶ丘3丁目の会社員、小野雄一郎容疑者28歳です。警察の調べによりますと、小野容疑者は、14日午前0時45分ごろ、延岡市旭ヶ丘3丁目の市道で、酒を飲んで普通乗用車を運転中、車庫入れをしていた別の車と、接触事故を起こしたものの、現場から逃げた疑いです。小野容疑者は、被害者の男性から、「酒の匂いがする」と指摘された後、逃げたということです。小野容疑者は、現場近くの自宅に戻っていたところを、警察に発見され、酒気帯び運転と当て逃げの疑いで逮捕されました。小野容疑者は、酒を飲んだことは、認めていますが、当て逃げ容疑については、否認しているということです。
高原町では、勇壮な剣の舞で知られる祓川神楽が奉納され、見物客を魅了しました。国の選択指定重要無形民俗文化財に指定されている祓川神楽。地元の保存会のメンバーが、13日の夜から明け方にかけて、霧島の神々に、五穀豊穣を祈願する勇壮な舞を披露しました。MRTテレビでは、祓川神楽の特別番組を、12月28日の午後2時から放送します。
岐阜県で、14日行われた全日本実業団女子駅伝の結果です。県勢のOKIは、1区から出遅れ、2時間22分19秒の22位に終わりました。