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トヨタ労組、賃金改善要求へ 春季交渉、難航は必至

 トヨタ自動車労働組合(鶴岡光行執行委員長)は2009年の春季労使交渉で、08年春の要求額(組合員平均で月額1500円)を上回る賃金改善を求める見通しになった。賃上げ要求は4年連続。物価上昇分に見合った賃金改善で生活水準の維持と内需喚起につなげる狙い。ただ国内外の販売不振と円高でトヨタの業績は急速に悪化しており、経営側との交渉は難航が必至の情勢だ。

 連合は08年度の消費者物価の上昇率を1%台半ばと想定。トヨタの標準的な組合員の基準内賃金と掛け合わせると、賃金改善の幅は月5000円を超える。トヨタ労組はこの水準を上回らない範囲で08年春の要求額より増額する方針だ。(07:00)

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