ジャイアントパンダ「リンリン」がはく製としてよみがえりました。
2008年4月に死んだ上野動物園のジャイアントパンダ「リンリン」が、はく製として生前の愛くるしい姿でよみがえりました。
リンリンのはく製は、およそ3カ月かかって完成したもので、現在は最後の仕上げが行われています。
上野動物園で飼育されていたリンリンは、日本に所有権があった最後のジャイアントパンダで、4月30日に22歳7カ月でこの世を跡にしました。
担当者は「やはり私もリンリンを見て育った世代ですので、非常になつかしく、よく帰ってきてくれたなというのが率直なところです」と話しました。
はく製は、12月23日から東京・台東区の国立科学博物館で、ほかのパンダのはく製5体と一緒に公開される予定です。
(12/11 18:51)