先週、読めないCD-Rをどうにかできないかと預かった。
データ面には何かで円形状のこすり傷とラベル面は鉛筆で書いたためにはがれて、光が透り抜けている。
読み込もうとするとファイル名までは表示できるが、デジカメ写真のJPEGファイルの縮小表示が表示されないものがある、さらに画像サイズも表示されない開こうとすると10分以上も悩んでからファイルが壊れているとのこと。そこで、ディスクリペア装置で研磨・リペアを何度かしていくつか回復したが、全部回復までにならなかった。
そこで、各ファイルをHDにコピーして修復しようとしてみるが、コピー時に「巡回冗長検査(CRC)エラー」でコピーもできない。そこで、試したのがフリーソフト CD Recover と CD Recovery Toolbox
CD recoverはダウンロード後、ダブルクリックだけで起動、コピーするファイルとコピー先フォルダを指定するのみの簡単利用、だけど一度に1ファイルのみ。
CD Recovery Toolboxは、インストール後起動して、ファイル1個でもフォルダでも指定可能なので、今回はCD Recovery Toolboxを利用してみた。
ファイルの破損度合により、1つのJPEGファイル1.4MB程度で5分から50分と差が大きいが全てのファイルをHDにコピーができた。
だが、まだ縮小表示も表示できずファイルが開けないものや、縮小表示はされるが開くと、位置や色のズレがあり使えるものではない。
明日は、JPEGファイルの修復に挑戦になりそうだ。
コメントする