信頼の前借り
それが「約束」なのかと思う
商売をするにはお金が必要。
時間をかけてお金を貯めていき、
貯めたお金で、
さらに商売を拡大する。
これが基本。
ただ、
成長のスピードを早めるために、
銀行に借り入れをして、
商売を拡大する。
拡大して、
でた利益で銀行への借り入れを返す。
当たり前だが、返せない場合は、
ゼロに戻るのではなく、
借りた分だけマイナスになる。
信頼も同じような気がする。
信頼を得るのには実績が必要。
時間をかけて信頼を積み上げて、
積み上がった信頼で、
より責任のある役割を得る。
これが基本。
ただ、
より責任のある役割を早く得るために、
信頼を借り入れる必要があるのだろう。
それが「約束」なのかもしれない
例えば、
「この企画成功させますので、
私に任せてください」
といって、
上司に不安な顔をされながら任される。
任されて、成功した。
⇒ 信頼度アップ。
任されて、失敗した。
⇒ 信頼度マイナス。
会社も個人も
いろんなところで、
いろんな約束をしていて、
多くの信頼の前借りをしている。
そして、
その前借りした信頼を
返済しなかった場合、
周囲の人たちは、
いつの間にかいなくなるのだと思う。
ある意味、返済しなかったら
取立てに来てくれる金融機関は
優しいのかもしれない。
○グッドorニュー
昨日は、取締役をしているグループ会社さんの
全社忘年会がありました。
約2年前から担当させていただいており、
全社員が参加する会にも年に1度か2度くらい
招待していただいているのですが、
ここ2回の会は、それまでとは、明らかに
盛り上がりが違ってきました。
今年、数人の方が入れ替わることで
ここまで会社の雰囲気が変わるのだと
あらためて感じました。
今後が楽しみです。
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