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             「コミュニケーション」がとれない・・・。 
             その原因は、様々に考えられます。たとえば、幼い時から音が聞こえないためにことばの獲得が遅れた場合、大人になってから事故や病気でことばを理解したり、話すことなどができなくなった場合などがあります。 
             また、高齢化に伴ったことばやきこえの障害に加えて、食べたり飲んだりすることに障害をもつ方々も増加しています。 
             これらに対し言語聴覚士は、各々の問題に合わせた検査や、治療などを通じて、能力の維持向上を目指した支援を行います。 
             そして障害をもつ方々への援助と同様に、ご本人を取りまく周囲の方々への適切なアドバイスも大切な役割のひとつです。 
             言語聴覚療法を受けられる施設は、医療、福祉、教育等がありますが、まだその数は限られています。 
             言語聴覚士に対する社会的ニーズが高まるなか、今後、さまざまな分野での活躍が期待されています。 
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