自由でSP首位の金妍児(キム・ヨナ)を逆転し優勝した浅田真央=AP
【高陽(韓国)=坂上武司】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズの上位選手が出場したGPファイナル最終日が13日、当地で行われ、女子は浅田真央(愛知・中京大中京高)が3大会ぶり2度目の優勝を果たした。ショートプログラム(SP)2位の浅田は、この日の自由でSP1位の金妍児(キム・ヨナ)(韓国)を逆転した。同じ18歳の金が狙った3連覇を阻んだ。
男子SPで首位に立っていた初出場の19歳、小塚崇彦(トヨタ自動車)は自由で逆転を許して2位だった。