“美人すぎる”余波は広がるばかり…（クリックで拡大）

　“美人すぎる”藤川優里・八戸市議（２８）への個人献金が政治資金収支報告書に記載されていなかったと告発した同市議の後援会長、佐々木聡氏（３９）が、ネット上で批判されている。書類の不備で告発状はいまだ受理されていないが、ネット上では「藤川市議に失恋したのではないか」といったうわさまで、まことしやかに飛び交っている。この批判を当人はどう受け止めているのか、渦中の佐々木氏を直撃した。

【“告発豚野郎”に「別にいいんじゃないですか」】

　ネットでの佐々木氏はすっかり悪役。「告発豚野郎」とまで中傷されている。まずは、そのことを佐々木氏に問うと−。

　「ハハハ、いまはネットの情報をほとんど見ませんので、何を言われても全然分からないんですよ。藤川さん自身、私のことを『あんなオタクのデブは死ね！』くらいに思っているでしょうし、別にいいんじゃないですか」

　自虐気味とも思える答えだが、実際、藤川市議と佐々木氏の現在の仲は最悪だ。今回の告発騒動を受けてワイドショーの問いに答えた藤川市議は「誰があの人（佐々木氏）についていくと思いますか！」と事実上の絶縁を宣言。佐々木氏も藤川市議からの携帯着信を拒否しているという。

　ただ、藤川市議が激怒しているとワイドショーのリポーターに聞かされた時、佐々木氏が涙目になった映像がテレビで流れたことから、ネットでは「失恋したのではないか」と大騒ぎになっている。

　これについて佐々木氏は「私は３９歳の妻子持ち。この年になって色恋沙汰で騒がれるとは思ってもみませんでしたよ。私は妻を愛しています。失恋したなんて、まったくの事実無根です」と真っ向から否定する。

　だが、佐々木氏の妻子は現在、タイ在住で、妻とは未入籍だ。その点も“失恋疑惑”を補強する材料にされているが、「私は海外生活が長く、欧州あたりでは未入籍の事実婚が主流。１カ月の半分以上は妻子とタイで過ごしていますが、今後も籍を入れるつもりはありません」と説明する。

【「私怨は一切ありません」】

　一連の告発についても「私怨は一切ありません。たとえ後援会長でも、公職につく者の記載漏れを１件でも知った以上、告発は有権者の義務」と語る。

　今後、藤川市議との関係はどうなるのか？　佐々木氏は「彼女は今年１月のブレーク以降、おかしくなってしまった。私の告発が間違いないと証明されれば、今後の関係がどうなろうと構わない」と、こちらも決別宣言を叩きつけた。

　さて、“告発の行方”は？