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- トランポリン教室コーチ 室井 克之先生
注目情報
地上5メートルの浮遊感と急降下の快感
北京オリンピックでも注目され、盛り上がりを見せた競技、トランポリン。お話を伺いに向かったのは、トランポリン教室を主催する「チーム・ラビット」の練習場です。
地上5メートルの浮遊感と急降下の快感
シュワッチ!? 体一つで空中に浮かぶさまは、まるで鳥人間のよう。
すでに練習中の室井先生。床から見上げると、はるか5メートルは上空まで、飛んで、回って、跳ねて、さらに飛んで…。建物であれば2階建て住宅を軽々と越える高さに、体一つで浮かんでいる姿は、あたかも鳥人間のよう。
体をひねっている瞬間。これでも自分の位置はしっかりと把握しています。
「今のはジャンプして着地する間に2回宙返りをして、1回転半のひねりを加えています。外で競技をすると、室内で競技をするよりもさらに空を飛んでいる感覚がして気持ちがいいんですよ。一瞬、無重力のような感覚に陥って、地上では決してできない動きが可能になる。時間もゆっくり流れている気がします。この感覚が一番の魅力ですね」