岡山放送局

2008年12月13日 10時36分更新

中四国のJ・クラブ 初会合


サッカーのファジアーノ岡山がJリーグ入りしたのに合わせて、中国・四国地方にある5つのJリーグ・クラブの経営者が11日、岡山市で初めて一堂に会し、今後、年に2回程度会合を開いて連携を深めることを決めました。

この会合はサンフレッチェ広島のよびかけで初めて行われたもので、岡山市の会議場には、Jリーグ加盟が決まったファジアーノ岡山や準加盟のガイナーレ鳥取など中国四国地方の5つのクラブの経営者7人が参加しました。

会合ではクラブ経営の方法や地域に根ざしたチームをどうやって作るかなどについて3時間あまりにわたって意見交換しました。

そして、今後、こうした会合を年2回程度開いて連携を深めてゆくことを申し合わせました。

会合のあとファジアーノ岡山の木村正明社長は、「先輩クラブの貴重な経験を聞くことができた。こうした会を重ねてこの地域がサッカーで盛り上がれればいいと思う。」と話していました。

また、サンフレッチェ広島の本谷祐一社長は、「ファジアーノ岡山には安定した経営や戦力の基盤を早く整えてもらい、今後、隣り合った2県の交流が深まればと思う。」と話していました。