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「名幹事」求む 飲酒運転防止キャンペーン

2008年12月12日

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 忘年会シーズンの飲酒運転根絶に向け、大田原署が11日、酒を提供する側に呼びかけ、対策会議を開いた。メニューなどと一緒に店内においてもらおうと、署が独自に作成したメニュー風の飲酒運転防止のチラシ=写真=も配られた。

 会議には飲食業の組合などから約40人が参加。飲酒運転による事故の現状が説明され、お客の中で酒を飲まず、運転手役となる「ハンドルキーパー」の確認、代行運転車の予約の勧めなどを訴えた。

 大田原市内では今年3月、酒気帯び運転者の車と回送運転中だった代行車による事故で、代行車の2人が死亡した。同署管内の酒気帯び、酒酔い運転の摘発件数は11月末までで82件で、県全体の約15%を占める。宇都宮中央署、足利署に次ぐ多さで、人口比では突出している。

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