2008年12月12日 15時16分更新
岡山県内で唯一、人工降雪機を備えている新見市の「いぶきの里スキー場」が12日オープンし、待ちかねたスキーヤーが初すべりを楽しんでいます。
新見市千屋花見にある「いぶきの里スキー場」では、12日朝8時から今シーズンの営業を始め、オープンとともに待ちかねたスキーヤーがゲレンデに出て、滑り出しました。
このスキー場は標高1880メートルの花見山の北側の斜面に、初級者や上級者向きのコース、それにスノーボード専用のコースなど5つのコースが用意されています。
このうち12日オープンした初級者用のコースでは、先月14日から人工降雪機を使って厚さ70センチほどの雪が積もっていて、圧雪車できれいに整備されています。
スキーヤーたちは気持ちよさそうに思い思いのシュプールを描いて今シーズンの初滑りを楽しんでいました。
鳥取県から来た男性は「雪がなかなかよくて楽しいです」と話していました。
いぶきの里スキー場は、このあと本格的な積雪があれば上級者コースなども順次オープンすることにしていて、来年3月29日まで営業が行われるということです。