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【サッカー】浦和・フィンケ氏構想 来季はエスクデロが軸2008年12月13日 紙面から 浦和のFWエスクデロ・セルヒオ(20)が、来季新監督に合意しているフィンケ氏から攻撃の軸として期待されていることが12日分かった。この日行った1回目の契約更改交渉の後、「僕の良さを最大限に生かせるフォーメーションにする、僕を中心にやっていきたいという話も出た。自分の力を1年中試せる」と満面の笑みをみせた。 フィンケ氏が構想するそのシステムとは、信藤チームダイレクターも理想とするバルセロナ型の「4−1−4−1」で、複数の選手に伝えられた。エスクデロはサイドアタッカーとしての起用が確実で、「選手にとっても楽しみ。後はどうピッチで表現できるか」とノリノリだ。 期待に見合う契約も提示された。プロA契約初年となった今季年俸700万円から大幅増の推定1100万円の3年契約で、今後の交渉で金額はさらに上積みされる模様。 信藤TDから「レッズに変化を生み出すヤングスター」と絶賛された若武者は「ずっとこのクラブでやっていきたい」と生涯浦和も宣言した。
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