2008年12月12日 10時41分更新
山梨県の12月定例県議会は11日から一般質問が始まり、医師不足の中で救急医療体制を維持するため横内知事は「開業医にも救急の指定病院に参加してもらえないか調査を進めたい」と述べました。
一般質問初日の11日は4人の議員が質問に立ち、医療に関連した質問が多く出ました。
このうち救急医療体制を維持するため開業医を救急の指定病院の当番医として組み込む考えはないかという質問に対し、横内知事は「医師不足が進む中、勤務医の負担が重く、当番医から脱退したり回数を減らしたりする病院が増えている」との認識を示しました。
そして解決策の1つとして地域の医療機関との間で開業医が参加できないか議論が始まっていることを紹介したうえで、「全国的にも例が少なく、診療時間や勤務医との役割分担などで課題もあるため、引き続き調査や研究を進めたい」と述べました。
また看護師の確保策について、横内知事は仕事をやめた看護師の職場復帰を進めるために年間を通じて希望する日時と場所で研修が受けられるよう今年度から体制を整えたことなどを説明していました。