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2008年12月11日(木) 12:10 |
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倉敷市水道局が開発業者に便宜図る
倉敷市水道局が民間の開発業者が行った給水施設の受水槽の設置について、水圧の基準を満たさないのに許可を出すなど便宜を図っていたことが明らかになりました。
倉敷市議会の文教委員会で明らかになったものです。 倉敷市玉島長尾で民間の開発業者が宅地造成を行っていましたが、造成地へ給水するための受水槽を設置する際に、配水池との高低差が足らず十分な水圧を確保できない可能性があるにもかかわらず、倉敷市水道局が設置許可を出したものです。 この宅地造成については、倉敷市は売買契約を結ばないまま開発業者の市有地造成を黙認していたことが問題となっていました。 受水槽の設置について、倉敷市給水課は当時の上司の関与があったことを認め、関係する資料を警察に提出したことを明らかにしており、12日に詳しく説明したいとしています。
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