2008年12月11日 21時0分更新
来シーズンからのJリーグ入りが決まったファジアーノ岡山は11日チームの運営を支えるメーンスポンサーが岡山市の「岡山ガス」に決まったと発表しました。
ファジアーノ岡山は、来シーズンからJリーグに加盟することが決まりましたが、選手獲得のためのチームの強化費や遠征費用などが増えるため、今シーズンの倍以上の運営経費が必要だとしています。
ファジアーノ岡山は11日、このうちチームの運営を中心的に支えるメーンスポンサーが岡山市の 「岡山ガス」に決まったことを発表しました。
メーンスポンサーはファジアーノに出資する企業のうち最も多い金額を出資して経営を支え、ユニフォームの胸の部分に広告を出すことになります。
これについて岡山ガスは、「ファジアーノ岡山がJリーグという新たなステージで躍進し、郷土岡山の活力につながることを願っています」とのコメントを発表しました。
ファジアーノ岡山によりますと良い選手を獲得して上位進出を目指すにはさらなる出資が必要だということで、今後引き続き、スポンサー探しを続けることにしています。
ファジアーノ岡山の木村正明社長は、「シーズンの始まる3月まで引き続き営業活動をがんばりたい」と話していました。