青森と北海道は海を隔てて、お向かいさんですが、実は同じハタハタでも少し種類が違うよおな気がします。
写真を見比べても、北海道のハタハタの方が体高が有り色も金色ぱく無いですか?秋田〜青森のハタハタはちょっとスマートで黒ずんで居て、北海道のハタハタに比べて柄も鮮明では無いよおな気がします。
ブリ子も秋田〜青森のハタハタは殆どが茶色一色でピンポン玉のよおな丸い形が殆どです。北海道のハタハタのブリ子は色もカラフル形も様々自己主張が有りますね池田さん。
三年位前までは青森でも深浦〜鯵ヶ沢にかけて、ハタハタが大群で押し寄せて、地元の人が目の色変えて網を持ちハタハタ取りをして沢山のハタハタを取ったり、流れ着くブリ子を取ったりと地元ならではだったのですが、漁師さんと違い海の怖さを知らずに時化の日に岸壁にハタハタを取りに行き波に飲ま亡くなる人がしょっちゅう居ました。
ブリ子は沖で取る物と違い丘に打ち上げられた物は砂をかん
で、食べても砂が抜けません。
今はブリ子は禁漁で取ると青森の条例で違法になって居ます。ここ何年か秋田〜青森、山形などでハタハタの水揚げが有るのは一時姿を消した幻化しつつ有ったハタハタを秋田の人達が禁漁を何年もして、努力して実った事です。資源の保護はこれから、益々大切だと思います。秋田の人はハタハタにかける熱い気持ちと情熱は日本一かも知れませんね。
因みに山陰の方のハタハタの種類も違うよおな気がします。その土地土地のハタハタできっと美味しい食べ方は有るはずですね。食べ比べも面白そおですね。