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立ち読み |
12月18日号 |
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「上杉隆氏」を番組から降ろした「田中真紀子」

12月3日夜、放映されたトーク番組『久米宏のテレビってヤツは!?』(TBS系)。この日のゲストは、田中真紀子代議士だった。が、
「10月のスタート以来、ほぼ毎回出演していた、ジャーナリスト・上杉隆氏の姿が、何故か見えなかった。過去、真紀子氏の政治家としての資質を厳しく追及してきた人だけに、何らかの“作為”があったのでは、と噂になりましたね」(局関係者)
当の上杉氏に尋ねると、
「局から“田中さんが、上杉が出るなら出演できない、と言っている。今回は見送ってくれないか”と言われました。外相更迭の経緯や、政治家としての姿勢、民主党にシフトした理由など、生で対峙して聞きたいことは山ほどあった。しかし、その日の番組が成立しなくなるのは本意ではないので、止む無く出演を取りやめたのです」
氏は真紀子氏にとって“天敵”とも言える存在。案の定、氏を「降ろした」番組は、角栄・真紀子父娘の提灯持ちに終始。「田中内閣は十分にありえる」などのヨイショはあれど、「秘書給与疑惑」や、外相時の「機密漏洩問題」については、VTRで僅かに触れたのみ――。
「テレビ局はかつて、真紀子氏の主張を一方的に流し“虚像”を作り上げた。同じことを今でも繰り返すのでしょうか」(同)
先日も「(小沢)一郎さんが麻生の支持率を逆転する。また外務大臣になれるわね」と、後援会幹部に豪語したという真紀子サンだが、「臭い物に蓋」では重責は担えまい。もっとも、そんなポストが回ってくるとも思えないけれど――。
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