LPレコードからMP3CDへ

パソコンを使わずに「音楽CD」や「データCD(MP3)」を作成

LPレコードをもっと身近にCDとして聴きたい! 家族や友人に聴かせたい、あるいはコレクションを整理しなければとお考えの方々にはきっとお役に立つと思います。

レコード音源をアナログからデジタル変換するCD化を、パソコンを使わずに行えます。
そのために必要な機材とノウ・ハウをご用意します。

思い出のレコードならCD 1枚に! 「 音楽CD 」 ジャケットとともに ! 

音楽用CD‐Rを使って正規にレコードから直接CD作成していただけます。音源とともにジャケットやラベルもCD盤に転用してください。思い出ごとの“CDづくり”におすすめです。

大量整理ならレコード10枚をCD 1枚に収録「MP3CD」

「MP3CD」とは、パソコン上で手軽に音楽を楽しむMP3の音声形式をCDに転用したものです。MP3は若い世代が愛用している 「i-Pod」 も同じですが「音楽CD」並の音質を保ったままデータ量を10分の1以上に圧縮します。

10時間分が1枚のCD に収まるのが「MP3CD」です。したがってLPレコード10枚分も1枚のCDに簡単に収まることになります。MP3CDの作成は通常パソコンを使いますが特殊なCDレコーダーとレコードプレ−ヤだけで簡単に直接作成できます。後日選別や編集をすることを考えて、取敢えずレコード音源をメモリーカードにプールしておく方法もあります。

機材のレンタルとサポート

レンタル対象のオーディオ機器はLPレコードの再生保存を目的として扱い易いものを取り揃えております。SPレコードや各種テープもご相談ください。お客様がお持ちの機器を活用し必要なものを用意してセットアップいたします。さらに成果を挙げていただけるようにご希望に応じて技術サポートをご用意しております。詳しくは下記にお問い合わせください。

パソコンを使わずに「MP3CD」も作成する 優れものレコーダー

「音楽CD」はもちろん「 MP3CD 」もパソコンなしで作成できるとなれば大変便利だと思います。

この写真の“CDレコーダー”は日本のメーカーが独自に開発したものですが、使用しているMP3の特許技術はドイツの会社からライセンスされています。

MP3の他にもいろいろな圧縮様式がありますが、パソコンを使わずに「圧縮CD」を作成できるレコーダーは、私の知るところ国内仕様では他には見あたりません。いずれにしても優良メーカーに迷惑を掛けたくないという配慮もあってパンフレットやネット上ではメーカーの名は控えさせていただきました。

音声のレコーダーとして開発されたこの機器は「音楽CD」にも対応しており、音質的には若者の“i-Pod”クラス、“ラジカセ”でも充分楽しめます。

「MP3CD」もプレーできる“ラジカセタイプ”

気楽にMP3CDを聴けるラジカセタイプを揃えてみました。“ラジカセ”も今やミニコンポ並みに多機能ですが、見合ったものを選べれば使い方も広がります。

またMP3CDにも種類があって対応が異なりますので相談ください。 他にもウォークマンタイプや本格的デッキでMP3CD対応プレーヤーが市販されています。

カーステレオにも対応機があり、長時間CDを出し入れ操作が不要な点、安全でもあります。

気楽にMP3CDを聴けるラジカセタイプを揃えてみました。“ラジカセ”も今やミニコンポ並みに多機能ですが、見合ったものを選べれば使い方も広がります。

またMP3CDにも種類があって対応が異なりますので相談ください。他にもウォークマンタイプや本格的デッキでMP3CD対応プレーヤーが市販されています。

カーステレオにも対応機があり、長時間CDを出し入れ操作が不要な点、安全でもあります。※写真:後列はパナソニック製 前列 東芝、サンヨー製

メディア別 音質と録音時間の相対表

当座の大量収録やそのCFカードからCD-Rへの
バックアップ、また編集にと一台三役の優れもの

メディア
音質
CD-R/RW
Type80/700MB
CFカード
256MB
CFカード
1GB
音楽CDステレオ(44.1KHz)
約65分
約24分
約100分
MP3 256K ステレオ
約6時間
約 2時間
約 9時間
MP3 128K ステレオ
約11時間
約 4時間
約17時間
MP3  64K ステレオ
約22時間
約 8時間
約35時間
MP3  32K ステレオ
約45時間
約16時間
約70時間

大量保存の媒体CF(コンパクトフラッシュ)カード

MP3CDをCD-R/CD-RWに焼くレコーダーはCF(コンパクトフラシュ)カードにも録音できる両用ですが、この写真のデジタル録音機はそのカード専門のレコーダーです。

カード専門レコーダーも同じく「タイプ1」のCFカードです。つい6,7年前まで「タイプ1」はデジタルカメラでも普通でしたが今は「タイプ2」などもあり、またCFカード自体がもっと小さいSDカードに取って代わりつつあります。当ショップでは機器とともにお客様に見合ったカードをご用意いたします。

アダプターでSDもCFに

様々な音響機器、パソコンやデジカメなどの互換性が広がり大変便利になります。“メモリー媒体”の種類は多数ある上に、容量は大きくなり品物は小さくなり、と目まぐるしいのですが、このアダプターは便利品です。

CFカードの容量と録音時間の目安

記録形式

PCM音楽

MP3

音質

22.05kHz

128 kbps(ステレオ)

64kbps

48kbps

512 MB

2.5時間

7時間

15時間

20時間

1GB

6時間

15時間

30時間

40時間

2GB 

12 時間

30時間

60時間

80時間

4GB

24時間

60 時間

120 時間

160 時間

8GB

48時間

120 時間

240 時間

320時間

CF(コンパクトフラッシュ)カードには、大別してハードディスクタイプとメモリータイプ(Type 1 とType 2)がありますが、本製品でご使用いただけるのはメモリータイプのType 1 のCFカードのみです。

CDラベル自作例

収録したすべてのレコードをディスプレイすれば中身が一目瞭然

重厚な装丁のアルバムはカバーだけでも生かしたいもの

広々プリントできるディスクだったら顔が欠けないで済む、残念

イメージよりデータ重視なら曲目などの文字列の入力を工夫


録音のための音楽用とデータ用CD

録音のための空CDには音楽用とデータ用とがあります。この違いは、音楽用CDには私的録音保証金が、販売価格に上乗せされているというだけで、メディアの中身は同じものです。(CDやDVDなどのディスク媒体をメディアと呼称しています) パソコンのドライブで書き込むには、どちらメディアを使ってもまったく関係ありませんが、レコーダーの時はこの区別がされないと作動しません。

保証金制度は、一般のユーザーが私的コピーを行なう時でも、著作権者に利益があるようにと考え出された制度ですが、実際にはだれのどの作品に対して保証金が分配されるのかといったことにまったく関与しておらず、有識者の間では制度そのものに問題があると疑問視する声もあります。

( ここに掲げた商標やメーカーは一例で、特に推奨とか他メーカーとの優劣を意味するものではありません )

「MP3CD」作成にはデータCD-R/RW

データCD-R/RWは一般にパソコンの為の写真や文書、音楽などのメディア(記録媒体)ですが、レコーダーで「MP3CD」を録音される時はこのデータCD-Rをお使い下さい。また初めて録音される場合は録音操作に慣れるまで何回でも書き直しができるCD-RWをおすすめします。

「音楽CD」作成には音楽用CD-R/RW

LPレコード1枚をCD 1枚に作成する時は普通のCDレコーダーでこの音楽用CD-Rを使いますが

慣れるまでは書き直しのできる音楽用CD-RWを使用して下さい。
データ用は使えません。