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起立性調整障害 〜朝起きられない子ども〜

[心と体][専門家オリジナルコラム]

鈴木 洋

2008/12/11 15:00:00

朝、なかなか起きられなかったり、午前中はボーッとしたりしている子どもがいます。保護者のかたや先生は「夜、早く寝ないから……」と考えがちですが、中には病気が原因の場合も。小児科医の鈴木洋先生に伺いました。

朝起きられないのは、怠けているから?

「起立性調整障害」という病名を聞いたことがありますか? 実はこれ、成長期の子どもに症状が出やすい病気なんです。たいていは小学校中学年〜中学校にかけて、急に背が伸びるような時期に出現します。
症状としては、朝起きられなかったり、午前中は元気がなかったり。朝礼の時に倒れてしまう子もいます。
もしも我が子が朝寝坊ばかりしていたら、怠けているからだと考える親もいるでしょう。でも病気の場合は、自分の意思でどうにかなるものではありません。以下の症状が頻繁に見られるようであれば、一度、小児科を受診したほうがよいでしょう。

起立性調整障害の主な症状
 1 低血圧で朝、起きられない
 2 午前中は元気がないが、夜は活動的
 3 たちくらみしやすい
 4 入浴時、のぼせやすい
 5 車酔いしやすい

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