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周産期医療:猪瀬PTが始動へ「国へ行動起こす」--都議会一般質問 /東京

 都内の総合周産期母子医療センターが脳内出血の症状を訴えた妊婦を受け入れられなかった問題で、都のプロジェクトチーム(PT)の責任者となった猪瀬直樹副知事は10日、週明けにも活動を本格化させる考えを示した。開会中の都議会第4回定例会で、今村路加議員(民主)の一般質問に答えた。

 この問題では既に都周産期医療協議会が対策について議論を始めており、猪瀬副知事は「協議会と密接な連携を図りながら国へ必要な行動を起こす」と答弁。15日に都立墨東病院(墨田区)と東京消防庁の救命救急センターを視察する予定を明らかにした。

 また、石原慎太郎知事は皇居周辺について「美しい景観を保存、再生し、国民共通の財産として後世に伝えていくことがわれわれに課された責任」と述べ、建築物の高さや色を規制する「景観誘導区域」に指定する考えを示した。立石晴康議員(自民)の質問に答えた。

 同区域は大規模建築物を建てる場合に事前協議が必要になるもので、新宿御苑などの文化財庭園を中心に計9カ所が指定されている。都は年明けに景観計画の素案を公表し、来年度の施行を目指す。【江畑佳明、木村健二】

〔都内版〕

毎日新聞 2008年12月11日 地方版

 
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