ある高校の修学旅行

記念写真。少女たちに混じって何かが写っている

何かが、写っている

迷い込んだ微妙な世界

カワイソス

夕食

ｶﾜｲｿｽ

そして次の日の昼食



「きのこ鍋」

ｶﾜｲｿｽ

独立記念館


＜生徒の感想より＞　

とてもざんこくだった。戦争中とはいえ、よくそんなひどいことができるなぁ・・と思ったし、日本人である自分が恥ずかしくなったし、ごめんなと謝ってしまいたくなる思いだった。獄中にありながら自分の国のことを心配している人たちはすごく意志が強かったんだなぁと思った。（２−１）

世界史の授業の時間に韓国であったいろんな事を聞いていたので、少し興味があった。けど、独立記念館でいろんなものを見て、本当に昔は日本はひどすぎる事をしていたんだと思った。韓国の人々を人間として接していない、人をおもちゃのようにあつかっている。とても人間がしていたこととは思えなかった。同じ日本人だと思うととても悲しくなった。（２−１）

昔の日本と韓国の人々の事が少し分かった。人形を使って、もっとも私たちにわかりやすくしていて、だからこそ、リアルで、すごい迫力があってビックリしました。ガイドさんもやさしく教えてくれたし、すごく考えさせられることが分かりました。ここは怖かったけど、行って良かったところでした。（２−２）

日本が韓国の人たちにしてきたことは、最悪だと思った。ガイドさんがずっと説明してくれたけど、何回も、「もう過去のことですから」って言ってたけどその時の顔は少しこわかった。やっぱり過去のことでも、ムチャひどいことしてきたから、日本のことは許されないんかなぁって思った。獄中の様子を再現した所はすごいリアルでこわかった。（２−３）

 私は初めの日に刑務所に行った。なんかそこはすごく別の世界に感じてすごく怖かった。地下のろうやの中にいる人の人形は全部血とか流していて、女の子とかも服とかボロボロになっていてなんかこわかった。案内してくれた韓国人のお姉さんが、私らと同じくらいの年ぐらいの子も当時は日本人の男の人にめちゃめちゃされていたってゆってた。そんなんきーて泣き出しそうになった。（２－７）

独立記念館に入って、一番印象に残っているいるのが、日本の警察が女の人にはセクハラを、男の人には棒みたいのでたたいたり、針かクギがついた小さい箱に入れられて血が出ている姿をすごく嫌やったし申し訳なくて、自分は今韓国にいていいのかと思うぐらい考えさせられた。どれだけ日本人が悪かったのかわかった。（２－４）　

結論から言うと、もっとゆっくり時間をかけて見たかったです。時間の関係で少々の資料の展示と拷問部屋の部分を見ただけど写真とリアルなろう人形を見て残酷さが伝わってきた。これほど大きな記念館が国のお金じゃなく国民の気持ちのあらわれで寄せられたお金で建てられたものだと聞いてとてもおどろいた。（２－４）　

階段を昇ると、目の前に大きな建物があって３つに分けられていた。そこにはいろいろなものが展示されていた。日本人が昔朝鮮でやったことを日本ではくわしく教えなかったものを朝鮮は建物をつくって教えていた。加害者と被害者の目がこんなにもちがうなんて、自分の予想をはるかに超えていると、独立記念館に行って感じた。（２－５）　

修学旅行３日目に独立記念館に行ったぼくは、かなり衝撃的なものを見たような気がした。それは、僕たちの先祖に当たる人々が韓国人に対して、拷問を超えたようなひどい体罰を与えていたからだ。ぼくが韓国人なら、ずっと日本人を恨み続けているだろう。韓国人のおばあちゃんは日本語をしゃべっていた。それも日本人が日本語だけをしゃべらせてたせいだと思う。（２－６）　

最初は、よくわからなくて、どうでもいいと思ってたけど、中に入ってみたら、昔の日本人は、すごいことをしているなぁと思いました。一番えぐかったのは、体を埋められて、顔だけ出ているやつとか、女の人が裸で拷問されているやつとか、なりえぐかった。ぼくに、その血が流れているから、ちょっと自分がこわかったです。（２－７）

洗脳完了(ﾉ∀`)　(ﾉ∀・)ﾃﾗｶﾜｲｿｽ

思い出の代わりにトラウマを持ち帰らせる修学旅行、皆さんもいかがですか?
http://www.osaka-c.ed.jp/torikai/events/schooltrip/schooltrip20.htm