岡山放送局

2008年12月11日 10時39分更新

年末年始に向け安全運転を


高速道路の利用が増える年末年始を前に、岡山市内のサービスエリアで警察官がドライバーに対して安全運転を呼びかけました。

この催しは、旅行や帰省などで高速道路の利用が増える年末年始を前に岡山県警察本部が行ったもので、山陽自動車道の吉備サービスエリアには、警察官など20人あまりが集まりました。

警察官らは車を誘導して停車させたうえで、ドライバーに餅とカイロを手渡し、ごろ合わせで「安全・安心を“もち”“カイロ”」と注意を呼びかけていました。

また、いっしょに手渡されたチラシでは、車の後部座席でもシートベルトを着用することや飲酒運転をしないことなどが書かれていて、警察官は年末年始を無事故で過ごして下さいと、呼びかけていました。

警察本部によりますと、県内の高速道路では去年、月平均で85件の事故が起きましたが、このうち12月は107件と平均より多くの事故が発生しています。

高速道路交通警察隊の横山美勝副隊長は「12月は忙しい時期ですが、気持ちにゆとりを持って安全運転を心がけてください」と話していました。