東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

チューブが胃貫通し死亡、青森県 80代女性、流動食が胃外に

2008年12月10日 21時56分

 青森県弘前市立病院(松川昌勝院長)は10日、内科医が80代の女性患者=弘前市=の胃に流動食を入れるチューブを交換した後、チューブが誤って胃を貫通したため、流動食が胃の外に漏れて汎発性腹膜炎を起こし、死亡する事故が5月にあったと発表した。死因は感染性ショックだった。

 松川院長は「何らかの原因でチューブが胃を貫通してしまったが、処置後、内科医はチューブが胃にあるのをレントゲンで確認しており医療過誤には当たらない」としている。遺族には慰謝料1200万円を支払うことで同意を得ているという。

 青森県警は業務上過失致死の疑いもあるとみて捜査している。

 院長によると、内科医は5月28日、弘前市のグループホームに入っていた外来女性の胃に流動食を入れるためチューブを交換。女性は翌日昼ごろ、ショック状態で同病院に搬送された。

(共同)
 

この記事を印刷する