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2008-12-10 18:28:58 stanford2008の投稿

桜井淳所長から京大原子炉実験所のT先生への手紙-「炉心が空中に浮いて爆発した」って-

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T先生



12月第二週の1週間、モスクワ訪問とのこと、ついでに元クルチャトフ研の研究者で、チェルノブイリ石棺に入り浸りになって、積算20Svも浴びているというCheCherovさん(「炉心が空中に浮いて爆発した」という説の提唱者のひとり)に会うとのこと、継続的な努力に、心より敬意を表します。


私は、機会がないために、モスクワには、もう、10年も行っていません。モスクワ郊外にあるクルチャトフ研究所は、歴史があり、核融合のトカマク方式等、数々の世界的業績を上げた世界的原子力研究所であり、私は、バラック建てのプラズマ研究棟の中に設置されていた世界で最初に超電導磁石を採用したトカマク試験装置T-15の上に乗り、背広を着たまま、真空容器の中に入ったこともあります。


「積算20Svも浴びている」ということですが、当然、全身被ばくでしょうから、無事でいられるのが不思議なくらいです。実に怖い世界の出来事です。


チェルノブイリ4号機反応度事故には、まだ、まったく分からないことが多く、たとえば、本当の印加反応度や炉心破壊のメカニズム等、中には、「炉心が空中に浮いて爆発した」という説もあり、そのエネルギーが何なのか、非常に興味ある問題です。


「原安協だより」(No.150(1996.2.25))には、「過度時の急激な熱サイクルによって複数の圧力管の下部溶接部が破損し、中の水のジェット噴射によって原子炉全体が10m以上も飛び上がった(Nucl.News, p.18, May(1995))」と記載されていますが、ジェット噴射での説明では、無理があります。「炉心が空中に浮いて爆発した」という説の物理的根拠が知りたいものです。


帰国後、ぜひ、新たな情報をお聞かせください。



桜井淳

2008-12-10 17:52:27 stanford2008の投稿

桜井淳所長は吉岡斉先生よりも塚原東吾先生を高く評価-学問修行の厳しさの相違-

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桜井淳所長は、九州大学大学院比較社会文化研究院教授の吉岡斉先生よりも神戸大学大学院国際文化研究科教授の塚原東吾先生の方を高く評価しており、その本質的な相違は、塚原先生の方が一回り若いにもかかわらず、ドイツの大学に留学して、学位を取得する等、厳しい学問的修行を済ませており、社会対応にそれなりの重みと責任が感じられるためです。
2008-12-10 16:44:03 stanford2008の投稿

桜井淳所長の塚原東吾先生に対する印象-第7回日本科学技術社会論学会での出来事-

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すでに報告済みの件ですが、桜井淳所長は、11月9日(日)に、阪大豊中キャンパスで開催された第7回日本科学技術社会論学会で30分間の口頭発表をしましたが、セッションの始まる前の休み時間に、座長を務める神戸大学大学院国際文化研究科教授(科学史・科学哲学/STS)の塚原東吾先生から、声をかけていただき、名刺をいただきましたが、桜井所長は、際立った活躍をしている塚原先生のお名前は存じており、論文等にも良く目を通し、高く評価しており、いつかお目にかかりたいと考えていたため、突然の申し出に、驚き、同時に、良く気の付く、腰の低い研究者との好印象を持つことができたようです。
2008-12-09 17:03:39 stanford2008の投稿

このブログの成立条件-学術的報告のみ-

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このブログの成立条件は、以下のとおりです、


(1)三つの事務所主催の学術セミナーと桜井淳所長の講演内容等の学術的報告(スタッフは、桜井所長と異なり一般人ですので、守るべきプライバシーがあるため、個人情報は、出さない方針です、また、事務所の経営内容等の差し障りのある情報は、出さない方針です)、


(2)コメントは、受け付けていませんが、右下欄のメール(会員のみ)から、自由に意見等を述べることができます、


(3)アメンバーを受け付けていません、


(4)リンクは、禁止しており、不正リンクした場合には、法的手続きを行います(事務所の判断・許可のない情報・リンクは、営業妨害と受け止め、警察等への告発等、厳正に対処します)、


(5)もし、(1)に反する記載がある場合には、今後、再検討して、削除する方針です、


(6)今後、大学等との研究内容の概要・大学での講義内容の概要・学術的講演内容の概要・哲学についての認識等の話題に絞ります(今、1日当たりのアクセス者数は、300名弱ですが(アクセス数は数百)、今後、アクセス者については、本欄の内容の意味の理解できる大学・研究機関等の研究者や桜井所長の周辺のごく一部の関係者を含む、わずか数十名だけで十分です)。

2008-12-09 14:46:47 stanford2008の投稿

Key Westへの旅-Ernest Hemingwayが滞在した天国にいちばん近い島-

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米国に住んでいる人は、皆、一度は行きたい観光地として、Key Westを挙げますが、特別な問題意識でもない限り、一般的には知名度が低く、そこは、Florida州Maiamiから南西約150kmの位置にあり、いくつかの島々をつなぐ高速道路が海上に浮かび、どこまでも続く幻想的な光景に、現実を忘れられることから、天国にいちばん近い島と呼ばれており、Ernest Hemingwayの作品が好きなファンにとっては、彼が長期滞在した場所として、一度は、同じようなホテルに宿泊し、同じような海を見て、釣り三昧の毎日と海鮮料理に浸りたい観光地ですが、桜井淳所長は、高校生の頃から、Ernest Hemingwayのファンで、「武器よさらば」「誰がために鐘はなる」「キリマンジェロの雪等短編集」「老人海」を何度も熟読しており、特に、「老人と海」(The Old Man and The Sea)については、原研に勤務するようになってから、東京に出張する時には、必ず新潮文庫(本文p.111と短い)の翻訳版をカバンに入れておき、暇さえあれば、目を通すようにしており、これまでに、数十回も熟読し、ストーリ全体を正確に語れるほどになっており、そんな桜井所長の想い入れを尊重し、"カリフォルニア"では、桜井所長とスタッフのKey Westへの観光旅行を実施しました(詳細報告は桜井所長の著書にて)。
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