昨年1月、京都精華大学の学生が殺害された事件で、警察は有力な情報提供者に懸賞金を支払う公的懸賞金制度の適用を1年間延長することを決めた。この事件は昨年1月、京都市左京区の道路脇の畑で、京都精華大学マンガ学部の千葉大作さん・当時20歳が自転車に乗った男に胸や背中など十数か所を刺され殺害されたもの。警察は昨年12月から1年間、この事件を公的懸賞金制度の対象にし、捜査本部には216件の情報がよせられたが犯人逮捕には至らず、今回、制度の適用期間をさらに1年間延長することを決めた。千葉さんの母親は期間延長に感謝したいとした上で「今後とも犯人逮捕につながるような情報を寄せて欲しい」と呼びかけている。情報提供は京都府警下鴨警察署捜査本部フリーダイヤル、0120−230−663、TEL075−703−0110 (12/10 12:18)