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電通と博報堂、共に減収減益 9月中間

2008年11月13日21時2分

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 大手広告会社の電通と博報堂DYホールディングスが13日までに発表した08年9月中間連結決算は、景気減速で企業が広告費を削減している影響でそれぞれ減収減益だった。通期業績も前年を下回る見通し。両社の取締役は10月から月5〜15%の報酬の返上に踏み切った。

 電通の売上高は前年同期比4.9%減の9486億円、純利益は同43.8%減の81億円。博報堂DYの売上高は同1.8%減の5142億円、純利益は同69.4%減の22億円だった。主力のテレビ、新聞、雑誌、ラジオの4媒体の売上高が、電通(単体)は5%減、博報堂DY(主要4社)は9%減と落ち込んだ。

 「下期はさらに厳しい」(電通の釜井節生常務)との見方は共通で、両社は09年3月期の業績予想を下方修正。純利益では電通が前期比30.5%減の252億円、博報堂DYは同5.2%減の95億円と見込んだ。

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