2008年12月9日(火)
中座とカルト
勝木君の事件をみて自然に「しつけ」の話になった。
かつて発達障害の子による事件が起きたとき、愛知に居る辻井正次教授は
「(私達がやっているような)専門の療育を受ければ、絶対事件を起こすようなことはありません」
と豪語したんだな。
この「辻井正次」というのは、いるかと泳げば自閉症が良くなるといるか療法を推進、
さらに「ニキリンコ」の強力な後援者だな。
辻井が発言したのは、今から8年程前の話だ。
辻井達の話す「理解」の療育は広まり、勝木君もその療育を受けた1人なんじゃないか?
辻井正次や、杉山登志郎や、服巻の話は、耳にやさしいが、真実を追究しているか?
彼らの口から、「強いしつけ」の話は聞いたことが無いし、話は「この子達を理解しよう」ばかり。
そして、彼らが掲げる「効果」は、ホンの1.2ヶ月の間に起きた超短期的な効果ばかりで、
長期的にみて効果があったという話はひとつもない。
大体、いるかと泳いで自閉症が治るなら、森口をいるかと泳がせて、新聞配達ぐらい出来るように教育してやれよ。
勝木君はそんな「理解」と「共有」の療育の犠牲者なんじゃないか。
そんな気がしてならない。
今回の事件の容疑者ですが 報道関係の情報だけをたよりに判断すると
犯行が発覚しないように隠蔽工作を行っているので 悪いことをしたという認識はあると思われます
周囲の人間から事件の事を問われて アリバイを口にしたりしているので
ある程度 うそをつくだけの知能はあると思われます
それと 同居している母にバレるのが怖くてとっさに隠したという供述が本当であれば
母親もある程度しかる時はしかる親であったと推測可能ではないでしょうか?
辻井先生は2年前の講習会で 「私はいるかと泳げば発達障害が治るとか言っていませんよ」
と言っていましたが 軽度発達障害(法律用語でしたが現在は死語)の分野では先駆者と呼ばれる立場にいる方が(信じがたいがそういうことになっている) いるか療法(商法)の本を書いたら 子供のことで悩みをかかえている親から見れば いるかと泳げる水族館を探してしまうのではないかと かなり違和感を感じました
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