2007年12月25日(火曜日)
【HR】 自分を怒らせない
クリスマスだ。この頃は、「うちはキリスト教じゃないから」と言う人がわりと少なくなったかな。
朝から曇り空。ゴミの日だったので、気持ち良くゴミを出した。庭掃除も軽くできた。バキュームの掃除機をパスカルは恐れていて、近づかないのだが、スバル氏が抱っこして近くへ連れてきたら、猛烈に暴れて、放してもらったら、わんわん吠えて怒った。よほど恐かったのだろう。スバル氏は大笑いしていた。いじめっ子である。
「スカイ・イクリプス」を1500文字書いた。ローペース。機関車製作部の今月のレポートを書いた。
お昼過ぎに、スバル氏とショッピングセンタへ。彼女はまたメガネを買ったから、それを取りにいった。携帯電話の店があったので、きいてみたら僕たちが欲しい機種があったので、その場で機種変更。僕は3年ぶりか。スバル氏と同じ機種になった。「お互いに、見かけないマークが突然出たときの消し方がきけるね」と言い合った。しかし、薄くなったなあ、本当に。近頃の携帯の料金体系も理解した。なるほどな、そういうふうに金を取っているのか、と。来年から、携帯サイトでエッセィを連載するが、今までの機種では未対応で見られなかったので、良いタイミングである。
僕は、もともと言いたいことを言う、書きたいことを書く人間だが、これでも、公表されるときにはもの凄く控えめにしている。仕事の身内や、さらに家族に対しては、もっと歯に衣を着せず言う。親しい方が手厳しいことは確かだ。ずばり言う方が、ものごとが正確に伝わるし、ひいては相手のためになると考えているからだ。
本やネットでわりと辛辣なことを書いているのだが、スバル氏に言わせると「身近にそういう人がずっといることを想像してもらいたい」「みんな、私の身になってほしい」とのことだ。「スバル氏がそう語っていた、とブログに書いておいて」と依頼されたので、今書いている。まあ、そう言われると返す言葉もない。
不満を内に持たない人間なので、ちょっとでも不満があれば、それが小さいうちに伝えることにしている。それが誠意だと思っているのだ。伝えてしまえば、まったく忘れてしまう。根に持つことはない。どうしても不満が消えない相手の場合は、つき合うのをやめて遠ざかる方法を考える。だから、僕の周囲には、もう僕にとってストレスになる人間はいない。素晴らしい。相手から、不満を言われた場合は、もちろん自分にできることは改善をする。これも誠意だと思っている。自分にその改善ができない場合は、やはり遠ざかるしかない。
僕は、愚痴というものをたぶん言ったことがない(思いつかないから言えないだけだが)。人の陰口も言わない。個人的に人を恨んだこともないし、個人攻撃をしたこともない。怒鳴ったり叱ったりするようなこともまずない。そこまで怒るまえに対処しているからだろう。ようするに、怒らないようにすることが、自分のために一番すべきことだ、と思う。