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プロツアー
先日、新城幸也のブイグ行きが報告された。

だがその裏で誰がどれほどの時間をかけて、この日本の自転車界にとって重要な瞬間を迎えるために
尽力してきたかは、何も知らされない。

5年間、フランスを中心にイタリア、ベルギー、スペイン、ルクセンブルグ、アフリカ、カリブ海、駆け回った。

ツールのステージ終了後、多忙なチームディレクター、マネージャーのタイミングを待って、ホテルで何時間も待ち続けた。
1ヶ月で車移動が5000kmを超えるときもあった。
走り、待ち、何度も交渉した。

そしてついにその結晶が形となった。

幸也には死ぬ気で頑張ってほしい。
このチャンスを無駄にしないでほしい。
俺が5年間かけて作ったチャンス。

しかし、こうしたチャンスを掴む運も実力。
この力を無駄にするな。

チャンスはこの1年。
ツールに出るチャンス、そして日本人初のステージ優勝を取るチャンスは、日本自転車史上最も高いはずだ。

いままで交渉をしてきた人物

ビヤルヌ・リース(CSC)、マーク・マディオ(Fデジュ)、ロルフ・アルタグ(Tモバイル)、ロジェ・ルジェ(クレディアグリコル)、ジャン・レネ・ベルノド(ブイグテレコム)、フランク・ヴァンデルセル(コフィディス)、マッテオ・アルジェッリ(ソニエル・デュバル)、グィド・ボンテンピ(ランプレ)、デュニー・ルプルー(アグリテュベル)、ヴァンサン・ラヴニュ(AG2R)

本人からも、依頼した企業からも、何の連絡も無いが、長い年月と労力は形となった。

それでもかまわない。

夢を掴んで来い。






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