激レアなお宝ファイルをかき集めるにはP2Pファイル共有ソフトが欠かせないが、うっかり他人の著作権を侵害するファイルをアップロードしてしまうと大変だ。「BitThief」はP2Pネットワーク「BitTorrent」(BT)に接続するソフトの1つだが、アップロードを一切行わないので安心して利用可能だ。
BitThiefの操作は非常に簡単だ。英語だが簡単な単語で書かれているので迷うことは全くない。ただし利用の前にはいくつか下準備を行う必要がある。まずはJavaランタイムをインストールしよう。導入されていないと起動することができないぞ。次にルータを使っている場合はポートの開放を行う。ポートの開放には「UPnPCJ」を使うのがオススメだ。ポート番号を入力してクリックするだけで手軽に開放できる。あとはブラウザでウェブから欲しいファイルを検索し、ファイルの情報が記録された「torrent」ファイルをダウンロードしてBitThiefに読み込ませるだけでOK。放っておけば自動的にダウンロードが行われる。BitThiefは同時接続数が一般的なBTダウンロードソフトより多く、通常よりもはるかに速くファイルをゲットできる。違法ファイルをアップする危険を避けつつ、安心してお宝ファイルをぶっこぬきまくろう。
Java Runtime | ||
作者:サン・マイクロシステムズ |
BitThief | ||
作者:Distributed Computing Group |
UPnPCJ | ||
作者:マスカット |
Javaのサイトにアクセスし「無料Javaのダウンロード」をクリックする。警告画面が表示されるので「インストールする」をクリック。ランタイムをインストールしよう
ルータを利用している場合はUPnPCJをダウンロードしてインストールする。インストールが終わると設定ウィザードが表示される。「キャンセル」をクリック
デスクトップに作成される「UPnPCJ(手動開放)」アイコンをダブルクリックして実行。「WAN_PORT」に「6811」と入力して「Port開放」をクリックする
Googleで「ゲーム名torrent」「一般ゲームtorrent」「18禁ゲームtorrent」などと検索し、表示された中から拡張子「・torrent」のファイルを保存しよう
BitThiefのサイトを開き「BitThief-0.1.7」と書かれたリンクをクリックしてファイルをダウンロードする。ダウンロードした「BitThief.jar」をダブルクリックして実行する
メニューで「File」→「New Download」を選択。「TorrentMetafile」の右の「Search」をクリックし、先ほど保存したTorrentファイルを選ぶ。「Start Download」をクリック
2008年12月10日 02:23