2008年12月9日 19時18分更新
お正月を前に、岡山県真庭市の小学校で恒例の、しめ縄づくりの教室が行なわれました。
真庭市の八束小学校では、5年生の総合学習の授業でこの1年間、稲作を体験してきましたが、9日はその締めくくりとしてわらを使ったしめ縄作りに取り組みました。
体育館で行われた授業には、5年生、14人が参加し、地区の老人クラブの10人が講師となって縄をなうところから始めました。
はじめは、なかなかうまくなうことができなかった子どもたちも、老人クラブの人たちに教えてもらいながら、2本の縄を作り上げ、最後に飾り物をつけてしめ縄を完成させていました。
参加した小学生は「作るのは大変でしたが、最後はいい物が出来ました」と話していました。
子どもたちは完成したしめ縄を家に持ち帰り、玄関などに飾るということです。