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婚外子 国籍法規定は違憲 国に法改正迫る 最高裁大法廷判決 (3/3ページ)
このニュースのトピックス:国籍法
■法令違憲 法律などの全部、または一部を違憲とする判断。最高裁が法令を違憲としたのは、刑法の「尊属殺人重罰規定」(昭和48年)や薬事法の「薬局距離制限規定」(50年)など7件ある。判決の効力はその訴訟にしか及ばないが、国会に対して法の改廃を迫る事実上の強制力がある。
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【最高裁での過去の法令違憲判決】
■刑法の尊属殺人罪規定 (昭和48年)
■薬事法の薬局距離制限規定 (50年)
■衆院議員定数不均衡訴訟 (51年)
■衆院議員定数不均衡訴訟 (60年)
■森林法の共有林分割制限規定 (62年)
■郵便法の賠償責任制限規定 (平成14年)
■在外邦人の選挙権制限規定 (17年)