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ぶる〜事、県青協委員天草の山下です。
本日１２月７日、麻生総理が天草に遊説に来られました。
その演説の前、約３０分程、天草の農、水、商、工、ＪＣ、ＰＴＡ等の若手５０人との対話会が開かれました。
私も出席し、総理に質問をしました。
「近年の肥料、飼料等の上昇で生産原価は跳ね上がる一方なのに今の市場流通では農産物に価格転嫁できない。農産物の流通の抜本的改革をお願いします。」
というような内容を投げかけました。
その答弁は
「君たちみたいに農業しかやってない者にはわからないだろうけど、他業種では話にならない。作るだけ作って政府に売ってくれと押しつけてもどうしようもない」
というような内容でした。
「消費動向を見据えた品種の選定等は当然のごとくやっている。今回の肥料、飼料などの高騰は世界情勢等の外的要因が強い。そこを政府にどうにかしてほしい。」
「海外に農産物を輸出などして高く売る努力をすればよい。それを出来ないＪＡが悪い。俺に言う前に自分たちの組織をどうにかしてこい。俺はＪＡには１票ももらってないからＪＡ批判はいくらでもできる。」
だいたいこんな顛末でした。
総理大臣がこういう考えでは日本の食糧自給率は上がるはずはないと思うのは私だけでしょうか？
皆さんにお聞きしたいです。
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