至福のお好み焼
テーマ:ワイン以外[食]大阪訪問のメインイベントであるワイン会も終わってしまい、後は帰るだけのこの日、どうしても行きたいお店がありました。
9月7日
kamoshiya kusumotoさんを訪れた際にマダムに教えて頂いた、お好み焼きのお店を訪問。
お好み焼パセミヤ
さん
十年程前に大阪を訪れた際に、初めて鶴橋の風月でお好み焼きを食べて、お好み焼きとはキャベツを食すものなんだと認識しました(それまで食べてきたお好み焼きは、粉にキャベツも入っているって感じでした)。そしてそれこそが大阪のお好み焼きの極意なんだと勝手に思っていたのですが、ここパセミヤさんのそれは、もっとバランスが良い。キャベツだけでなく、粉とその他の具が渾然一体、サクサクでシットリふわふわで、とても美味しい。牛すじとネギの風味、旨みタップリの豚バラとの絶妙の相性・・・あー、もうたまりません!
ご主人曰く、先代の味はなるべくそのままに、食材等にこだわっていきながら今の味になっているそうです。
もうこれ以上ないといっても良い食の信頼筋から教えて頂いたこちらのお店(楠本さん、ありがとうございました!)、こうして記事にしている最中も、阪急電車に飛び乗りたい衝動に駆られてます(その前に東海道新幹線に飛び乗らないとダメですが)。
で、グラスで頂けるワインをお願いしたところ、↓のワインを並べてくださいました(お願いしたのは一番左)。
でもってもって、以下の酒肴までサービスして頂きました!
パセミヤのご主人中川さん、どうもご馳走様でした!
本当に美味しかったです。本当に美味しいお好み焼き屋さんに巡り会えた嬉しさ一杯のまま、新幹線で帰路に就きました。
最後の最後で、大阪の食文化の奥深さを更に思い知らされました。そしてまたひとつ再訪したいお店が増えました。食い倒れの街とはよくぞ言ったもんです。あーもう毎月倒れたいー!!
「大阪を見てくれんか?」
なんて社長に言われたら、その場で顔がニヤけてしまいそうな、喜んで(単身)赴任してしまいそうな・・・そんなアホな妄想をしながら大磯に帰っていったのでした。
■なぬ~!
パセミアとは!
大阪在住の僕を超えてますね(笑)。