2008年12月9日 10時19分更新
奈良市にある県立奈良病院では、平成21年4月に、看護師が定員を50人近くも下回る見通しで、県では入院患者用のベッド数を減らさざるをえないとしています。
奈良県によりますと、奈良市の県立奈良病院では、欠員に加え、出産や育児で休暇中の看護師もいることから、定員の352人に対して、現在、看護師が36人足りないうえ、平成21年3月末までに、34人が退職する見込みです。
今後、7人が休暇から復帰する見通しですが、新規の採用が14人しか確保できていないことから、21年4月の時点で、不足する看護師は49人に上る見込みです。県では、介護士などを臨時に採用することも検討していますが、現在400床ある一般病棟のベッド数を、21年4月以降、減らさざるを得ないとしています。
このため、12月10日まで再度、看護師を募集するとともに、子どもを持つ女性が働きやすい環境を整えようと、病院内で子どもを預かる夜間保育の導入を検討しています。