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    陛下、胃腸の炎症確認  「ストレス原因」と宮内庁

     宮内庁は9日、不整脈のため一部の公務を取りやめていた天皇陛下の検査結果について、不整脈はおさまったものの、びらん性胃炎、出血性胃炎、出血性球部十二指腸炎が確認されたと発表した。急性胃粘膜病変が推測されるという。

     胃腸の炎症は内視鏡検査で確認された。宮内庁は身体的、精神的ストレスが原因で、胃の痛みへの防御反応として不整脈が発生したとしている。時々脈が飛ぶ「上室性不整脈」と診断されたが既におさまったという。

     金沢一郎皇室医務主管らが記者会見し、明らかにした。

     陛下は11月17日に胸の変調を訴えて不整脈と診断され、12月2日夜には血圧の上昇が確認されたが、その後の体調は安定。休養と検査のため、3-4日のすべての行事と、5日の一部公務を取りやめたものの、8日には東京・上野で開かれた国際生物学賞授賞式に出席するなど予定通り公務に臨んだ。

      【共同通信】

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