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目覚め2の謎 

昨日、しばらくの間はこのブログコメントのみでよろしくとお願いしましたら、
読者の方が早速作品の感想などを送ってくださいました。本当にありがとう!

そうですね、目覚め2の、十年のふぶきに対する過激行動を不可解に思っておられる方も多いかもしれませんね。
旧・銀の鬼であんなに一途にふぶきを愛した十年なのに何故?…と。

その謎は今執筆中の、目覚め3の続編ではっきりします。
それをお読みいただければ、きっと皆さまにもご納得いただけるでしょう。
他にもいろいろなことがはっきりしてきます。
目覚め1〜3の解決編ともいうべき回でしょうか。
でも、それでも、悲劇は更に十年を抱きしめて離しません…。


雪の中に咲く、夏の花シャクヤクのような不思議な存在…十年。
どうぞ悲劇の真紅に染まらないで…。




単行本の目覚め2・3が

「銀の鬼(目覚め)9・10」として1月中に電子コミック発売されます。

今執筆中のその続編は早春頃の発表になる予定です。(あくまでも予定です)

よろしくお願いします。




私ももうあまりブログの更新もせずに作画に集中しますね。
今回は長く長くかかってしまって申し訳ありません。
週刊連載だった旧・銀の鬼もやはり一人で描いていたというのに、今は信じられないスローペースですね。今年は特にそうでした。
でもまあ私としては、皆様にもゆっくりじっくりお読みいただければいいかなあと望んでます。
名前は覚えてませんが、七色に味の変わるお酒というのを飲んだことがありました。
それはゆっくりじっくり、いろいろな味に変わっていったのですよ、本当に。
そしてやがて一つに溶け合っていくような…。
不思議なお酒でした。
そんな風な作品「銀の鬼」でありたいと思っています。


[ 2008/12/09 14:14 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)
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プロフィール

Author:茶木ひろみ
(本名は現在非公開とさせてください)
1956年4月16日牡羊座
兵庫県神戸市生まれ
コーヒーとバタートーストとチョコレートケーキと麺類が好き。

職業は謎の漫画家。
幼少の頃から世界は恐怖と愛でできていると感じ、その矛盾を受け入れる生き方を続けている。
現在も描き続けている「銀の鬼」シリーズは、その矛盾がテーマとなっている。

ピアフやアダモをBGMに原稿を描くのが最高の幸せ。

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