2008.12.03 Wednesday
予測出来た事・・・Part2
Part1に書いた偽造血統書は私が見ただけの分なので、ごく一部だと
思う。一体何枚あったのだろう?全国を考えれば怖くなる・・・ 交配確認書の登場で次に考えられた手は、<血統書買います。>だった。 生き物なので若い年齢で亡くなる子達もいる。そこに目をつけたのでしょう。私のところにも二年前位までよくTELがあった。 「オスのJKCCHなら3万、AMCHなら5万で買いますけど 売りませんか?」「はぁ〜〜????」 オスの場合は極端な話死ぬまで交配に使える。メスも私は3回か6歳で 引退させるが、発情がある限り産ませる気なら交配は可能である。 10歳でも産まされている子は確かにいるようです。 何歳がJKCの調査対象になるのか聞いてないけど、多分オスは13歳、 メスは10歳位だと思う。 当時、ドッグショーに行っても他犬種のブリーダー達も「TELあったでしょ?」と結構話題になった。 たかが、3〜5万。されど、3〜5万。売らなかった人が皆無という 保障はない。極端な話本犬が死んでいなくなればただの紙切れである。 まだ、軍団母さんの音君は小さい頃、軍団母さんがショー見学に私が 行ってた所に来てくれた。 その時、私の所に面識ない方が来られて「00CHの子なんですよ。」 と来られた。確か音君と変わらない月齢だったけど成犬より大きい子 だったと記憶している。 「ああ、そうですか。」と確か答えたはず。私がそれで終わったので、 その方は去ってしまったけれど、その00CHは2年前に亡くなっている。 冷凍精子もないのに、PUPPYのお父さんのはずはない。 その時は軍団母さんもショックを受けていたけど・・・それが現実! そこでDNA鑑定が登場する。いいことである。しかし、これは私は痛かった。なんせCH21頭一金16万8千也。(しかも団体割引なし。) 何故、今この話なのかというのは改めて書きます。 |