第1部 星条旗 1839-1917
M .ブレイディ・スタジオ 「リンカーンの肖像」 1860年代前半 ティンタイプ
■会 期:2008年7月5日(土)→12月7日(日)
○第1部 星条旗 1839-1917:7月5日(土)→8月24日(日)
○第2部 わが祖国 1918-1961:8月30日(土)→10月19日(日)
○第3部 アメリカン・メガミックス 1957-1987:10月25日(土)→12月7日(日)
■休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
※7/22(火)は臨時開館します
■会 場:3階展示室
■料 金:一般 500(400)円/学生 400(320)円/中高生・65歳以上 250(200)円
※( )は20名以上団体および、上記カード会員割引料金
※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
※東京都写真美術館友の会会員は無料
※第3水曜日は65歳以上無料
■Period:July 5→ December 7,2008
■Closed Day:Monday (Tuesday if Monday is a national holiday)
■Venue:Exhibition Gallery, 3F
■Admission:Adults ¥500(400)/College Students ¥400(320)/High School and Junior Hight School Students, Over 65 ¥250(200)
※The figure in parentheses refers to a group discount rate applicable to groups of 20 people or more . ※Admission is free of charge for disabled persons and their caretakers ※Admission is free of charge for members of the Tokyo Metropolitan Museum of Photography. ※Admission is free of charge for persons aged 65 or older on the third Wednesday of each month.
写真初期から現在にいたるまで、特に20世紀においては世界の写真表現をリードした国・アメリカ。そこは、同国籍の作家はもちろん、ヨーロッパやアジアの作家にとっても重要な創造の「場」であり、「対象」でもありました。
東京都写真美術館コレクション展「ヴィジョンズ・オブ・アメリカ」は、19世紀のダゲレオタイプから現代に至るまで「アメリカ」という場の中から生み出された多種多様な表現を持つ作品を、時代によって3つのパートに分けて展示。アメリカ人以外の作家も含めて、アメリカという「場」を考えることによって、これまでになかった写真/写真史におけるアメリカの意味を問い直すことをめざしています。また、そこには、アメリカの建国以来の歴史が見て取れるだけではなく、「グローバル/ローカル」といったアメリカ文化がもつ重層性が見えてくるのではないでしょうか。さらに、日本人にとってなじみのある作品や写真家を多数ご紹介できる機会でもあり、写真ファンならずとも広く楽しめる展覧会です。
【第1部の出品作家】
エリファレット・ブラウン・ジュニア、ティモシー・H.・オサリヴァン、カールトン・E.・ワトキンズ、ウィリアム・H.・ジャクソン、ジェイコブ・A.リース、ルイス・W.ハイン、アルフレッド・スティーグリッツ ほか
【第1部の展示構成】※開催中の展示解説より抜粋
1.ダゲレオタイプ渡米
1839年8月19日。世界で最初の写真方式であるダゲレオタイプが、フランスから世界へ発信された。そのわずか1ヶ月後に、モールス信号の発明で知られるサミュエル・モールスが、ニューヨークで妻と娘の肖像写真を20分という現在では考えられない長時間露光によって撮影した。翌1840年には世界で最初の写真館「ダゲーリアン・パーラー」がニューヨークで開設された。これをさきがけとして、ボストン、フィラデルフィアを中心として、アメリカ全土に写真技術は伝播していく。アメリカの写真は肖像からはじまったといっても過言ではない。
2.写された戦争と作られる神話
死者61万人あまりに及んだ南北戦争は、写真による戦況報道の始まりだった。
これまでの戦争写真は、政府や軍部の行動記録であり、報告の手段であった。南北戦争はこれにとどまらない。マシュー・B・ブレイディは暗室を備えた馬車を設え、アレクサンダー・ガードナー、ティモシー・オサリヴァンら25人の写真隊を組織、北軍に従軍し、これを元に写真帖が販売された。南北戦争記録の多くは勝利した北軍の視点である。奴隷解放を旗印に掲げた戦争の勝利は、自由の国アメリカの象徴的な歴史として神話化されていくのである。
3.そして、西部へ
フロンティア(frontier)とは、1平方マイル(約2.56平方キロメートル)につき、人口が2人以上6人以下の地域を指す。この外側がフロンティア・ラインである。
このラインを拡張する開拓を捉えたオサリヴァン、ワトキンズ、ジャクソンらによる写真は、アメリカにおける風景写真の黄金時代といわれる。実際、美しい風景写真と感じられる作品が多い。しかし、調査対象として西部の自然を冷静な眼で分析するために制作された写真である。
4.「動き」を写した男
「疾走する馬は空中で四脚を伸ばしているのか?」
1872年、この疑問の賛否から、元カリフォルニア州知事スタンフォード氏と競馬関係者の間で賭が始まった。イードワード・マイブリッジ(1830-1904)は元知事に雇われ、同年中から撮影実験による決着を試みる。巨大な装置を考案し、6年の歳月を経て実験は成功した。実験の結論、馬は空中で四脚を伸ばすのではなく、逆に四脚を縮めていることがわかった。そして、マイブリッジは、人間や動物の動きを分解することをライフワークにしたのである。ここに映画の基礎とスナップショットの基点が生まれたのである。
5.よりよき社会を求めて
南北戦争後のアメリカには、資本主義を背景として加速される工業化と都市化の波が押し寄せ、さまざまな社会問題が引き起こされる。ニューヨークのスラム街にカメラを向けたリース、移民や児童労働の実態にカメラを向けたハイン、彼らの写真には社会的な現実を忠実に記録するだけではなく、その過酷な現実を改良しようする意志が貫かれている。写真は社会を衝き動かすメディアとして、アメリカという場の中で、その力を発揮してゆくのである。
6.アメリカ芸術としての写真
芸術としての写真の追求は、ピクトリアリズム(絵画主義)を標榜しながら、19世紀末から20世紀初頭の世界を席巻する。後に「近代写真の父」と称されるアルフレッド・スティーグリッツは、1902年に「写真分離派(フォト・セセッション)を結成して、ヨーロッパとは異なるアメリカ独自の写真芸術を追究し始める。その機関誌『カメラ・ワーク』に掲載された作品は、アメリカという文化的風土に根ざす表現が世界をリードする位置に在ることを雄弁に語っていよう。
○出品作品リストはこちら→[pdf_44kb]
【第2部の出品予定作家】
エリオット・アーウィット、リチャード・アヴェドン、アンセル・アダムス、ウィジー、ベレニス・アボット、エドワード・ウェストン、ウォーカー・エヴァンズ、石元泰博、イモージェン・カニンハム、ロバート・キャパ、ハリー・キャラハン、ウィリアム・クライン、アンドレ・ケルテス、チャールズ・シーラー、ベン・シャーン、ラルフ・スタイナー、ポール・ストランド、ウィリアム・ユージン・スミス、ブルース・デヴィッドソン、名取洋之助、林忠彦、ルイス・フォア、福光太郎、ロバート・フランク、アーヴィング・ペン、マイナー・ホワイト、カール・マイダンス、三木淳、リゼット・モデル、ドロシア・ラング、ダン・ワイナー ほか
【第2部の見どころ】
1.アメリカのモダニズム
第1次世界大戦後、世界のトップに躍進したアメリカは、この国独自の写真表現に取り組む。「カメラ・ワーク」や「フォトセセッション」が展開してきたピクトリアリズムは1910年代の終わりには、もはや時代にそぐわないものになり、テクノロジー時代の新たな表現形式に向かった。
ピクトリアリズムのソフト・フォーカスから離脱し、クリアな画面、エッジが浮き立つシャープな線、印画紙が持つ黒・白・グレーの美しい諧調を活かした力強いストレート写真が新時代の表現として登場することになった。
スティーグリッツは新時代の旗手たちのメンター的役割を果たし、ポール・ストランド、チャールズ・シーラー、エドワード・ジャン・スタイケンらが、近代都市の息吹をニュー・ヴィジョンによって捉えた。一方、エドワード・ウェストン、アンセル・アダムスらは西海岸を拠点にf.64グループを結成し、アメリカの大自然に視点を向けた。
これらの新表現は、広告写真にも発揮され、ラルフ・スタイナー、ポール・アウターブリッジ・ジュニアやヴィクター・キープラーらによって実践された。
1937年にはドイツで閉校になったバウハウスが、シカゴに再建されハリー・キャラハンやアーロン・シスキン、ネイサン・ラーナー、石元泰博らが関わり、中西部に新たな写真の文化圏を展開するほか、50年代には、スティーグリッツやウェストン、アダムスらの表現スタイルを引き継いだ上に、東洋思想など精神的な暗喩を持ったマイナー・ホワイトらの活動など、アメリカの写真表現はヴァラエティに富んでいった。
2.グラフ誌の黄金時代
1936年、メディアの影響力をいち早く見抜いていたヘンリー・ルースによって、『ライフ』が創刊される。これを機に、アメリカにグラフ誌ブームが起こり、世界中を巻き込んでいく。
『ライフ』は、何点かの写真によって、記事内容をストーリーで伝えるフォト・エッセイを前面に押し出し、質の高い写真を提供した。マーガレット・バーク=ホワイト、ロバート・キャパ、W.ユージン・スミス、アルフレッド・アイゼンスタッド、デヴィッド・シーモア、カール・マイダンス、三木淳らは『ライフ』を飾ったフォトジャーナリストとして先駆者的存在である。
世界中で急速に広がり始めた、良質な写真への大量なニーズに応えるべく、1947年、キャパやアンリ・カルティエ=ブレッソンらによって、写真エージェンシー「マグナム」が設立される。
一方、ファッション雑誌においても、『ハーパース・バザー』や『ヴォーグ』などに、アレクセイ・ブロドヴィッチ、アレキサンダー・リバーマンらの優れたアート・ディレクターや、マーティン・ムンカッチやリチャード・アヴェドン、アーヴィング・ペンらの写真家たちが登場し両者の関わりによって、斬新な写真スタイルがつくりだされ、印刷メディアは黄金期と呼ばれる盛り上がりを見せる。
3.ドキュメンタリー写真
1929年の世界恐慌による失業者対策としてアメリカ政府が打ち出したものにニューディール政策がある。そのプロジェクトのひとつであるFSA(Farm Security Administration 農業安定局)によって、アメリカのドキュメンタリー写真は活発になる。FSAは、主に困窮する小規模農業者たちを、生活可能な土地に移動させたり、生活するための資金援助を行うのが主な目的であった。そのような予算を確保するため、農民の惨状を記録し、国民たち有権者に伝える必要があった。
説得力ある写真を得るために、政府はウォーカー・エヴァンズ、ベン・シャーン、ドロシア・ラングらを起用し、撮られた写真は、グラフ誌や展覧会などを通して発表された。
社会的問題意識をアメリカ国民と共有するために美意識の高い作品が効果的であることを政府は理解しており、FSAによるドキュメンタリー写真は、優れたものが残されている。なかでも、エヴァンズは普遍的なイメージを捉え、次世代の写真家たちに大きな影響力を持つことになる。
このような写真の力を信じた者たちによって、1936年、ニューヨークに設立された「フォト・リーグ」は、社会的出来事などの対象に対する自分の見解を視覚的な表現によって示そうとし、写真を学ぶための教育機関を母体に展開した。この団体は、マッカーシー旋風下の赤狩りの犠牲になり、1951年に解散を余儀なくされるが、彼らの活動は、ニューヨークでのストレート写真の形成に大きく寄与している。
○出品作品リストはこちら→p1-2[pdf_280kb]、p3-4[pdf_224kb]
【第2部関連イベント】
--- 講演会 ---
「アメリカ的なるものを求めて−1930年代のアメリカン・ドキュメンツの眼差し」
日時:2008年9月12日(金)18:00より
講師:日高 優(群馬県立女子大学専任講師)
会場:1階創作室
定員:50名
入場無料(当日午前10時より当日有効の展覧会チケットをお持ちの方へ入場整理券を配布します)
--- レクチャー ---
「アメリカのポピュラー音楽−ジャズ・エイジからロックンロールまで」
日時:10月12日(日)18:30〜20:00
講師:ピーター・バラカン
会場:1階創作室(予定)
定員:50名
入場無料(当日午前10時より会期中の展覧会チケットをお持ちの方へ入場整理券を配布します。)
--- フロアレクチャー ---
会期中、毎月第2、第4金曜日16:00より担当学芸員による展示解説を行います。
(当日有効の展覧会チケットをお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。)
【第3部の出品予定作家】
ダイアン・アーバス、ブルース・デヴィッドソン、ロバート・フランク、リー・フリードランダー、アーヴィング・ペン、ロバート・メイプルソープ、ドゥェイン・マイケルズ、奈良原一高、シンディ・シャーマン、ユージン・スミス、杉本博司、アンディ・ウォーホル、ギャリー・ウィノグランド ほか
【第3部の見どころ】
1.路上
戦後アメリカ文化のダイナミズムは「路上」にあったのではないだろうか?ロバート・フランク『アメリカ人』、ウィリアム・クライン『ニューヨーク』のストリート写真は過去のドキュメンタリー写真の既成概念をくつがえし、現代写真のルーツとなった。現実とイメージの関係を問い直したリー・フリードランダー、路上での出会いの可能性をシークエンス写真で表現したドゥェイン・マイケルズ、ストリートで行きずりの通行人たちを動的に捉えたゲリー・ウィノグランドなど、「路上」が活気を放っていた50年代半ばから80年代までのアメリカを映し出す。
2.砂漠
西部の広大な砂漠に写真家たちは何を求め、何を見いだしたのか?砂漠の風景もまた、アメリカを象徴するヴィジョンとして写真家を魅了した。ヘンリー・ウェッセルは砂漠に人工物が点在する風景や、文明と自然の境界線に目を向けた。リチャード・ミズラックは砂漠が人間によって造り変えられ変容していく様を記録した。砂漠の原初的風景にヌードモデルという現代的な身体の美を配した篠山紀信、地球的規模で自然の畏怖を捉えた白川義員、神話的な時空間を表現した奈良原一高など、西部の砂漠が見せてくれる惑星的なスケールの景観は、日本人写真家の想像力をも大いに刺激した。
3.戦場
激動の60年代。戦場はヴェトナムにあり、アメリカ国内でも平和や自由、平等を求めるあらゆる場所が「戦場」だった。ヴェトナム戦争(1959年−1975年)ではグラフ誌『ライフ』の記者ラリー・バロウズをはじめ日本人写真家・石川文洋、岡村昭彦らが活躍した。前衛芸術家オノ・ヨーコは反戦運動を展開し、ウィリアム・ユージン・スミスは『抵抗の60年代』で反戦・反人種差別デモや伝説のロック・フェスティバル「ウッドストック」に集った若者たちを共感的な視線を向けた。
【写真右】黒人公民権運動の頂点である1963年夏の「ワシントン大行進」でのパレード。中央が運動の中心人物マーティン・ルーサー・キング牧師。全米からバスに乗って25万人が集結し、黒人差別の撤廃を求めた。キング牧師はこの時、リンカーン・メモリアルの前で、黒人差別の撤廃を求めて集まった民衆に、宗教的な熱狂をもって有名な演説「I Have A Dream(私には夢がある)」を行っ た。
「私には夢がある。かつて奴隷だった者の子供たち、そしてかつて奴隷主だった者の子供たちが、ジョージアの赤い丘の上で兄弟のように食卓を囲むことのできる、その日がいつか来るだろうという夢が。」マーティン・ルーサー・キング牧師.ワシントン大行進における演説「I Have A Dream」より
4.家
1963年、ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ大統領が、テキサス州ダラスで暗殺された。アメリカン・ドリームを信じることのできる時代は終わりを告げ、アメリカのアイデンティティは分裂していった。写真家にも、人間の絆を確かめ、関係性を模索するように「家族」や「私生活」、「日常」「地域性」といったテーマが浮上してくる。ダイアン・アーバスは、人間のネガティブな面を「真実」として写し出し、その強烈なヴィジョンは、アメリカの内面の狂気と他者との相互理解の不可能性を気づかせた。ウィリアム・エグルストンは、南部のローカルな風景や日常のディテールを題材とし、「家」や「郊外」という表象は、そこに住む人間のアイデンティティや文明の対比を喚起させた。サリー・マンは子どもたちとの日常生活を題材に、実生活と虚構が混ざりあい、透明感のある独自の映像世界を生み出した。ナン・ゴールディンは、自身の実生活を取り巻く流動的な人間関係をテーマとし、愛と性の問題や友人たちとの関係を正面から描き出して20世紀末アメリカ写真の寵児となった。
5.メディア
アメリカのテクノロジーがもたらすメディアの先進性は世界を変えてきた。そして映画やテレビが描くアメリカの夢と虚構は世界を魅了してきた。「メディア」という舞台で演じられ、生み出される数々のイメージがアメリカのヴィジョンとなって、20世紀から現代に大きな影響を与えてきたのである。人類史上初のアポロ月面着陸を記録したNASAの公式記録写真、アメリカの光と影を鮮やかに描き出したアンディ・ウォーホル、人間存在の闇を描き出すジョエル・ピーター・ウィトキン、80年代アメリカ文化を象徴するロバート・メイプルソープ、シンディ・シャーマンら、現実と虚構が織りなす20世紀アメリカの夢と記憶をたどる。
この展覧会では、アーノルド・ニューマンが撮影したホワイトハウスの前で微笑むジョン・F・ケネディ第35代アメリカ合衆国大統領(ケネディ大統領)や、ブルース・デヴィッドソンによるマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)の姿も展示されています。公民権運動の頂点である「ワシントン大行進」を捉えたこの作品は、キング牧師がパレードの中心となり全米から集まった25万人もの人々とともに力強く行進する姿がみられます。奇しくもバラック・オバマ氏が第44代アメリカ合衆国大統領に選ばれ、アメリカが変革を選んだ今、アメリカの歴史を写真で振り返り、アメリカがどこへ向かっていこうとしているのかを考えるきかっけとなることでしょう。
○出品作品リストはこちら→[pdf_220kb]
【第3部関連イベント】
--- 講演会 ---
「60年代から70年代へ:ソーシャル・ランドスケープとニュー・ドキュメンツ」
日時:2008年11月3日(月・祝)14:00より
講師:戸田昌子(武蔵野美術大学非常勤講師)/中川裕美(東京綜合写真専門学校非常勤講師)
会場:1階創作室
定員:50名
入場無料(当日午前10時より展覧会チケットをお持ちの方へ入場整理券を配布します。)
--- フロアレクチャー ---
会期中、毎月第2、第4金曜日16:00より担当学芸員による展示解説を行います。
(当日有効の展覧会チケットをお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。)
--- 展覧会公式ガイドブック ---
「メモリーズ・オブ・アメリカンドリーム」
展覧会担当者が執筆し、出品作品を多数掲載した読み応えのある1冊です。
(新潮社 とんぼの本より6月25日発行)→詳細はこちら
■主催:東京都 東京都写真美術館
■協賛:凸版印刷株式会社
■協力:フォト・ギャラリー・インターナショナル/新潮社