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[株の取れたてニュース]自動車と銀行の下落に歯止めかからず、嫌なかたちの週末相場に


 日経平均株価と主力株が後場安値引けとなり、今週1週間の東京市場を象徴する湿った終わり方だった。

 12月5日の東京株式市場は、午後の取引で日経平均株価が一時8000円台を回復したが、そこで力ついえて、大引けにかけて急速に落下。

 取引終了10秒前に日経平均株価は前日比マイナスに転じ、終値は前日比6円73銭安の7917円51銭と、後場の安値引けで今週の取引を終えた。

■主力株がそろって後場安値引けで年初来安値を更新

 東証1部の値上がり銘柄数731銘柄に対して、値下がりは874銘柄で値下がりが優勢となった。一方、業種別では33業種中、値上がりが18業種、値下がりが15業種で値上がりが優勢となった。つまり、全体としてほぼ横ばいということのようだ。

 ただし、である。

 業種別で最大の下落となったのが前日比3.7%下落の銀行株、次が同1.9%下落の自動車(輸送用機器)株だ。

 個別銘柄では、みずほフィナンシャルグループ(8411・東1)が同6.7%の大幅下落。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306・東1)が同5.4%下落で年初来安値を更新した。しかも、ともに後場の安値引け。

 自動車株は、トヨタ自動車(7203・東1)が5日続落で年初来安値をきょうも更新し、後場の安値引け。ホンダ(7267・東1)も年初来安値を更新するなど、文字どおり底なしとなった。

 いすゞ自動車(7202・東1)、スズキ(7269・東1)、ダイハツ工業(7262・東1)、その他部品メーカーの下げも深甚だ。

■ワタミは孤立無援の2カ月で64%急上昇

 半面、堅調だったのがソフトバンク(9984・東1)やNTT(9432・東1)、KDDI(9433・東1)などだ。

 日本マクドナルドホールディングス(2702・JASDAQ)は同4.8%の上昇、ワタミ(7522・東1)は同2.3%の上昇で、ともに年初来高値を更新した。ワタミは10月10日につけた1494円を底値に64%の急上昇を演じている。

図表入りの記事はこちら


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