開戦の日、平和訴え 徳島駅前などで女性団体が街宣活動 2008/12/8 15:26
旧日本軍のハワイ真珠湾攻撃による太平洋戦争開戦日の八日、徳島県内の女性でつくる平和団体「八の日・平和を守る女たちの会」(代表・清田麻利子さんら四人)が、徳島駅前や藍住町の勝瑞駅前で反戦平和を呼び掛ける街宣活動を行った。
徳島駅前では、午前七時半ごろから清田代表らが「憲法を変えるための国民投票法が成立し、日本は戦争に向かうための『いつか来た道』を歩もうとしている。日本は本当に平和かどうか考えてほしい」と訴えた。約十五人の会員は「『12月8日』を繰り返さないために」などと書かれたチラシ約六百枚を配った。
この後、徳島市内の自治労プラザで総会を開き、朝鮮総連県本部の崔永寛(チェヨンガン)委員長による記念講演「日朝交流の歴史をたどる」があった。