“恋の運命”操る男
誰もが一度は経験したことがある、“別れ”のプロがいるってご存じですか? 謎のベールにつつまれた“別れさせ屋”の実態を突き止めるべく、『探偵Bar Answer』のドアをたたきました。
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「仕事柄、顔出しはNGなんですよ」と帽子を深くかぶる神谷さん。
迎えてくれたのは、“別れさせ屋”歴3年の神谷さん。早速、どんな仕事なのか調査開始です。「ターゲットにアプローチをして、十分な関係性が構築でき、効果が出た段階でフェードアウト・・・。といった流れで、別れさせ工作を進めていきます。復縁を最終目的に、別れさせを必要とする依頼が8割ですね」
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ライターには隠しカメラが! タバコを吸うしぐさで、カシャッと撮影。
100人から依頼があれば、別れさせのパターンも100通り。しかし、初めの第一歩は・・・「道を聞いて、接触することがほとんど」という事実が発覚。自然な出会いから始めることで、より真実味が出るのだとか。
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帽子とメガネは変装の必需品。メガネは20本以上持っているのだとか。
「依頼者からの事前情報がありますからね。趣味や好きなアーティストが一緒なフリをすると、“これって運命”と感じちゃう人が多いんです(笑)」。共通点があるほど、人はなぜか親近感を覚えるものですよねぇ。